博物館機能と創造活動機能を持ち合わせた複合施設です。常設展示室では、帯広・十勝の歴史・自然・産業などを展示しています。
 創造活動センターでは、陶芸、音楽、演劇、絵画、木彫、舞踊などの練習会場として一般貸出を行っています。
 アイヌ民族文化情報センター「リウカ」は、2006(平成18)年1月に帯広百年記念館に開設されました。この「リウカ」とは、アイヌ語で「橋」を指す言葉です。皆さんとアイヌ文化との橋渡しができるようにと名付けました。ここではアイヌ民族の伝統的な文化や歴史について、本やビデオ、音声資料などを使って学ぶことができます。また、アイヌ文化に関係するイベントや新刊本などについての情報も提供しています。
遺跡の発掘調査で出土した土器や石器などを保管し、公開・活用する百年記念館の分館です。
 一般書、児童書、郷土資料など約41万冊の資料とDVD、ビデオ等の視聴覚資料を所蔵しており、一部の資料を除き貸出や閲覧、視聴をすることができます。またおはなし会や映画会など各種事業を開催しています。
 なお、読書活動に関係した催しに多目的視聴覚室、研修室等を無料で利用することができます。

 十勝平野に自生していた野草樹木が昔のままの姿で残されている場所として、小中学生の理科教育の自然観察や自然に触れる散策など、市民に親しまれています。

 昭和33年7月に開園し、43,530平方メートルの敷地内に82科375種あまりの植物が自生し、春から秋の季節にかけてクロユリやオオバナノエンレイソウなど、色とりどりの美しい花を咲かせています。

 春には「野草園開園のつどい」、「春の散策会」、秋には「秋の散策会」、そのほか「野草園の花」写真展、宿泊学習や科学クラブの自然観察などを実施しています。

 アイヌの民族の古式舞踏(こしきぶよう)や儀式などの伝承保存活動をおこなう団体。時代の移り変わりとともに歌や踊りが伝えられなくなることを心配した伏古コタンのお年寄りたちが1950年代に「十勝アイヌウポポ愛好会」をつくりました。その後、活動を活発におこなっていくため、1964(昭和39)年に「帯広カムイトウウポポ保存会」と名前を変えました。

 1971(昭和46)年、帯広市文化奨励賞を受賞。1982(昭和57)年、帯広市文化財第3号として指定されました。さらに、1984(昭和59)年2月には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 現在、同会が伝承する代表的古式舞踊には、エリリセ(粟まき踊り)、バッタキウポポ(バッタの踊り)、サロルンリセ(鶴の舞)、フミウス(採取・農耕の踊り)、フッタレチュイ(踊りくらべ)、サキウナイ(情景の踊り)、クリセ(弓の舞)、エムセ(剣の舞い)、イフケ(子守歌)などがあります。

 帯広市アイヌ教育相談員の笹村一郎氏が代表をされている会。アイヌ文化の振興施策の調査、研究、提言を行っている。事務局は帯広市教育委員会文化課内。

 アイヌの人たちの文化や生活についてのさまざまな活動をおこなう施設です。ここでは、アイヌ語教室や刺しゅう教室などの文化活動や生活、教育などについての相談などの事業がおこなわれています。

 また、アイヌの人たちの活動がおこなわれていない時には、地域の人たちの活動にも利用することができます。

 白人コタンのアイヌの指導者であった故吉田菊太郎氏が昭和15年(1940)1月に北海道アイヌ文化保存協会(会長)を組織して以来、先祖の残した文化財が散逸するのを恐れて、文化財を収集してきました。

 これらの文化財を陳列・保存するためにこの館は、故吉田菊太郎氏が各市町村、各関係団体、各個人に協力を依頼し、管内・道内をはじめ、遠く東京方面にまで寄付等の協力を仰ぎ、総工費200万円で建設されました。

 館内に陳列されているのは、刀、矢、矢筒、弓、盃、酒桶、着物等の生活用品、宝物、写真、書類等貴重な物ばかりです。

 昭和40年(1965)に吉田菊太郎氏が亡くなられ、ご遺族が故人の意志を尊重し、41年(1966)に建物並びに収蔵品すべてを町に寄付されました。
 幕別町ふるさと館は、昭和54年(1979)に、町の歴史資料を保存・展示する施設としてオープンしました。開拓時代に使われた道具の数々が幕別のフロンティア・スピリッツを伝えます。

 ふるさと館は、「いつもみんなで考え・つくり・動かしていく」ことをポリシーとしています。開館前の準備段階から町民のボランティア組織「ふるさと館スタッフ」が展示、郷土史研究、映像制作、ジュニアスクールの運営を行っています。

今年の5月に、新しく「アイヌの人々」の展示コーナーができました。アイヌの人々の歴史、文化、生活の説明を展示してあります。

 また、安東ウメ子さんから、生前に寄贈された安東家の民具を中心にアイヌの民具を、展示してあります。アイヌの人々についてわかりやすく説明してありますので、ぜひお立ち寄り下さい。場所は正面入口を入ってすぐ右手へ進んだ所です。目印に丸木舟があります。十勝の四季折々を写した写真とともに、アイヌの人々の自然と共に生きる生活に思いをはせてください。

 厳しい自然とたたかい、大地を拓き、町の発展の礎となった開拓者たちの足跡を伝える貴重な資料、生活用品などの展示のほか、多様な企画展などを開催しています。

 先住民族とアイヌ文化、本別の開拓、林業・林産加工、軍用馬の育成、生活・文化、教育・行政・交通・通信、商工業の発達と時代の移り変わりと生活の様子でテーマに分け、本別の生活史に関係する収蔵品を常設展示としています。

 本別で出土した旧石器時代の石刃・削器・土器など、町で盛んだった農業や林業で使った用具、当時の生活様式や文化がうかがえる日用品など、多数展示されています。

 アイヌ文化、清水の開拓や自然、農業・工業・林業、生活・文化などに関しての展示がしてあります。河西鉄道の貨車の模型や製糖工場に関する資料の展示も目を引きます。

 帯広・十勝地方で150年もの年月をかけて作り上げてきた代表的な農産物、砂糖の原料となるビート栽培や糖業に関する資料を模型や写真・パネル・映像などで分かりやすく展示しています。また、帯広南部の発展に貢献した十勝鉄道に関する資料も多数保存されています。

 帯広・十勝地域で明治時代以降に使用された農機具を約150点展示し、農業機械の発展について理解を深める施設として、平成21年6月にオープンしました。

 百余年に及ぶ十勝・帯広の農業おいて、農業機械は自然環境や土壌・栽培品種などに合せて、地域独自の工夫・改良を繰り返し、農家や関係者の苦闘・試行錯誤を経て発展してきました。

 かつて帯広・十勝地域では、豆・ビート・いもの畑作物をはじめ、米や亜麻などが栽培されていました。栽培に使用した農機具を、「人力〜畜力〜機械化」といった時代の変遷が分かるように展示しています。また、他の資料館には少ない、昭和30年代以降の機械化が進んだ農機具を多数展示していることも特徴です。
帯広百年記念館
帯広市内
アイヌ文化情報センター「リウカ」
埋蔵文化財センター
帯広市図書館
帯広市野草園
帯広カムイトウポポ保存会
アイヌ文化研究会
帯広市生活館「ふくろうの館」
ビート資料館
とかち農機具歴史館
十勝総合振興局内の町村
幕別町蝦夷文化考古館
幕別町ふるさと館
本別町歴史民俗資料館
清水町郷土資料館