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日本では、年をとるにつれ、歯が抜けて、部分入れ歯や総入れ歯になってしまう事が今まで余りにも多かったので、「高齢者=入れ歯」という構図に何等違和感を持たれないのが常でした。
しかし良く考えてみて下さい。年をとって指が毎年1本ずつ抜けたり、目や耳が取れてしまう人はおりません。増齢と共に歯が抜けるのは異常な事なのです。繰り返しますと、年をとって歯が抜けるのは、自然現象ではなく、病気なのです。体が死ぬまで歯が全部残っているのが正しいのです。皆さん発想の転換をしましょう。 |

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上下1本も歯が無くなった口腔内 |
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総入れ歯を装着することになる |
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生後6ヶ月頃から乳歯が生え始め、3歳頃までに人種、性別、貧富の差等全く関係無く、全ての子供達に平等に20本の真珠のようなきれいな歯が揃います。スタートは平等なのです。
20年前、十勝歯科医師会が日本で初めて開催した「高齢者のよい歯のコンクール」では、第1回目から全てご自分の歯をお持ちの80歳以上のお年寄りが多数応募され、現在まで続いております。「80歳で全て自分の歯」これが正しいのです。歯は抜けてはいけないものなのです。 |
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きれいに生え揃った20本の乳歯
人生のスタートでは皆平等 |
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高齢者のよい歯のコンクールの入賞者80歳
全て自分の歯です。(これが正しいのです)
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歯が抜ける原因 |
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しかし、現実には、虫歯、歯周病が原因で、我国では、60歳までに、かなりの方が歯を喪失してしまっています。歯が抜けてしまう原因を皆様と考えながら、抜けずに済む対策を考えましょう。 |
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虫歯の原因
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歯の最表層は、人間の体の中で一番硬いエナメル質で被われています。口の中に常在している虫歯の原因菌、ことにミュータンス連鎖球菌は表面に粘着性のあるタンパク質抗原が備わっているので、エナメル質に容易に付着し始めます。 |
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ミュータンス連鎖球菌、走査型電顕5万倍 |
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金コロイド粒子利用した免疫学的手法で菌体表層で蛋白質抗原が光って見える |
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粘着性のある蛋白抗原でミュータンス連鎖球菌はエナメル質に付着し始める |
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口の中に糖分(スクロース)が入ると、ネバネバしたグルカンが産生され、強固にミュータンス連鎖球菌がエナメル質に固着する |
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歯のエナメル質表面に付着したミュータンス連鎖球菌の層はやがて、グルカンとよばれるネバネバした多糖体を作り出し厚みを増していきます。口腔内の他の細菌も加わり、いわゆる歯垢(プラーク)が形成されます。
歯垢(プラーク)の中では様々な細菌が増殖し、厚みを増しながら熟成していきます。お口の中に砂糖分を含む飲み物や食べ物が入ると、歯垢内のミュータンス連鎖球菌は砂糖を分解して乳酸をつくります。この乳酸が歯のエナメル質を溶かし始めます。溶けて出来た穴が「虫歯」なのです。 |
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多数の他の細菌も棲みついて、歯垢が熟成し、バイオフィルムとなる |
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歯垢内で産生された乳酸が歯を溶かす(脱灰)これが虫歯の始まり |
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虫歯の発生し易い部位
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@歯と歯の間、A奥歯の噛み合わせの溝、B歯と歯茎の境目が、虫歯の3大好発部位です。 |
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歯と歯の間に発生した虫歯(治療前後) |
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奥歯の噛み合わせに発生した虫歯、見かけは小さな穴だが・・・・・・・ |
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中ではこんなに大きく虫歯になっていた |
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抜いた歯を炭酸飲料の中に漬けて置くと・・・・・・! |
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虫歯を防ぐには
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正しい歯の磨き方を習得、実践(かかりつけの歯科医院で指導を受お受けください。)
砂糖を含む飲み物、食べ物の摂取のコントロール
・代用甘味料の応用(キシリトールの応用)
・フッ素の応用(フッ素洗口、フッ素塗布、フッ素入り歯磨き粉)
・定期健診(唾液テストを受けてみましょう:虫歯になり易い体質か、すぐわかります。) |
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