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2009年度のプログラムレポート
2009年4月以降に開催したおもな行事のレポートです
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ロビー展『ひな人形展』
★百年記念館が収蔵している市民の方々から寄贈していただいた、大正から現代までのひな人形と掛け軸などを展示しました。 
●会期:2月5日(金)〜3月3日(水) 9:00〜17:30
●会場:百年記念館ロビー
帯広市図書館・帯広百年記念館合同企画昭和の記憶 −あのころの時代へ−
●会期:2月18日(木)〜3月2日(火) 10:00〜20:00 
●会場:帯広市民ギャラリー(JR帯広駅地下)
★雑誌:昭和20年代後半から昭和40年代までの雑誌約200点を展示
★映画ポスター:十勝にゆかりのある映画のポスターをもとに菅野孝雄氏が描いた絵を展示
★写真展:帯広・十勝の昭和を写した懐かしい写真を展示
★新聞記事:昭和20年代、30年代、40年代を中心に、帯広・十勝の”その時・あの時”を振り返ります
★レコードコンサート:2月27日(土)13:30〜15:00
★紙芝居・むかし遊び:2月28日(日)13:30〜15:30
レコードコンサートのようす
博物館講座『東南アラスカの先住民文化』
「先住民であり、先住民でない人びと〜アラスカ・チムシアン」という副題での講演でした。チムシアンとは、もともとはカナダの先住民でしたが、19世紀末に一人の宣教師によって、アラスカに移住したチムシアンたちがいます。彼らは米国〈アラスカ〉においては『移住民』であり、複雑なアイデンティティを形成しています。
 そんなアラスカに住むチムシアンの生活や、考えもされなかった環境汚染の影響など、彼らの社会と抱える問題点について解説いただきました。
●開催日時:2月20日〈土〉14:00〜16:00
●会場:百年記念館オーディトリアム
●講師:岡庭義行氏(帯広大谷短期大学)
●受講者:29名
博物館講座アイヌ語で動物園かんさつ』
アイヌの人たちにと動物のかかわりについて、狩猟方法や利用、信仰観などを解説し、動物の生態や動物園での飼育方法などについての解説を行いました。今年はエゾフクロウをさわったり、シカ柵の中に入ってけもの道を歩くなどの体験も含まれ、充実した観察会となりました。なお、この講座は動物園との合同企画として開催しました。
●開催日時:2月14日〈日〉11:00〜13:00
●会場:おびひろ動物園
●参加者:14名
ロビー展自分で描いた凧
★今年度開催した「楽しくデッサン教室」で制作した”凧”を展示しました。 勇ましい武者絵を水彩・油彩などさまざまな画材で表現した力作ぞろいでした。
●会期:12月15日(火)〜2月3日(水) 9:00〜17:30
『第28回 郷土美術展』
★十勝管内で絵画・工芸などの創作活動をされている方々の作品92点を展示しました。
●会期:1月15日(金)〜1月31日(日) 9時30分〜17時
●会場:百年記念館特別展示室
●入場者:1,490名
      作品リストは、こちら
『百年記念館収蔵作品展・収蔵写真展』
★ 『画布からの伝言〜寺島春雄・小林満枝・長尾栄三・武田伸一』・『大地の讃歌〜兼本延夫写真展』 と題した、百年記念館が収蔵する美術作品・写真作品展を帯広市民ギャラリーで開催しました。
◆『画布からの伝言』:寺島春雄・小林満枝・長尾栄三・武田伸一四人の物故作家の作品80点を紹介しました。これらの作家は、いずれも帯広・十勝を中心に活躍していました。今回の展示では、この四人の作家の作品を初期から晩年まで系統立てて展示しました。
◆『大地の讃歌』:帯広出身の大阪市在住の写真家・兼本延夫氏が、平成3年に大阪三越で開催された『兼本延夫写真展』に出品した、作家自身の原点である道東の四季を撮影した作品53点を紹介しました。
●日時:1月14日(木)〜26日(火) 10時〜20時
●会場:帯広市民ギャラリー(帯広市西2条南12丁目 JR帯広駅地下)
●入場者:1,172名
博物館講座『アイヌ風俗画からみる狩猟』
★アイヌ絵の基本的な解説からはじまり、絵に描かれた狩猟のようすを解説しながら、その歴史的な背景などとともにアイヌにとっての狩猟についての解説いただきました。
●開催日時:1月16日(土) 14:00〜16:00
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:平野敦史氏(白老町仙台藩元陣屋資料館 学芸員)
●受講者:23名
博物館講座大地が語る十勝の自然史〜忠類の象化石と北海道の自然史』
かつて北海道に生息していた2種類の象、ナウマンゾウとケナガマンモスについて、化石の研究や近年の調査から見えてきた『謎〜出現・生態・消滅』について豊富なスライドを用いた解説いただきました。とくに、ナウマンゾウは「いつ・どうやって」北海道へやってきたのかの『謎』については、「当時の津軽地峡を越えて30万年前には北海道へやって来ていて、その後、寒さに耐えて3万年前まで生きのびた」という講師の仮説も披露されるなど、興味深いお話をうかがうことができました。
●開催日時:12月19日(土) 14:00〜16:00
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:澤村 寛氏(足寄動物化石博物館 館長)
●受講者:41名

ロビー展タンチョウ チャリティフォトコンテスト入賞作品展
★(財)日本野鳥の会とコニカミノルタホールディングス株式会社で実施している、タンチョウ保護活動を支援するための公募写真の、優秀賞および入賞の15作品と、タンチョウの生態や保護活動の紹介、解説パネルも展示しました。
●日 時:11月7日(土)〜11月29日(日) 9:00〜17:30
●会 場:百年記念館ロビー
『古文書教室』
★初心者を対象とした古文書教室として今年も榎本洋介氏(札幌市文化資料室)を講師にお招きして開催しました。今年は開拓使関係文書から、移民の扶助政策に関する文書を解読しながらその背景などを学習しました。初心者対象とした講座のわりには、少々高度な内容となりましたが、古文書の読み方や初期の開拓使の苦闘の様子などを学ぶことができました。
●開催日時:11月28日(土) 14:00〜17:00、29日(日)10:00〜12:00
●会  場:百年記念館2号室
●講  師:榎本洋介氏(札幌市総務局文化資料室)
●受講者:1日目=16名、2日目=15名

博物館講座『生きのこる・緑ヶ丘公園のカエル』
2006年以来つづけている、博物館で学ぶ連続講座「カエルはみんなの先生だ」によってわかったカエルの暮らしぶりや生息環境の保全、カエルを飼うことの面白さ、意義、注意点などについて、写真や動画、実際の飼育水槽などを見ながら紹介しました。カエルの実物は参加者の興味を強く引いていて、環境教育の材料としても有用であると感じました。
●開催日時:11月21日(土) 14:00〜16:00
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:池田亨嘉(百年記念館・学芸員)
●受講者:20名
特別企画展関連「リウカ」イベント『アイヌの着物着用体験』
★特別企画展開催期間中の土・日曜日に小学校6年生までの子供を対象に、アイヌ文化に興味を持っていただくことを目的に、4種類のアイヌ着物の中から好みのものを選んでいただき、スタッフの手助けのもと、マタンプシ、着物、手甲を身につける体験イベントを開催しました。
●期間:9月18日〜11月11日のうちの土・日曜日
●会場:百年記念館アイヌ文化情報センター「リウカ」
●参加者:105名
百年記念館移動展書道展〜墨の色・文字の形〜
★9月16日から11月16日まで次の6会場で、百年記念館が収蔵する書道作品から、上田桑鳩、金子鴎亭、松本春子、桑原翠邦などの作品23点を紹介する移動展を開催しました。
●豊頃町える夢館:9月16日〜9月25日 ●新得町公民館:9月28日〜10月6日
●士幌町総合研修センター:10月8日〜10月17日 ●大樹町生涯学習センター:10月20日〜10月29日
●浦幌町教育文化センター:10月31日〜11月8日 ●芽室町中央公民館:11月10日〜11月16日

『版画講座』
★来年の干支「トラ」などを題材とした手作り年賀状作りに挑戦しました。
●開催日時:11月15日(日)10時〜15時
●会  場:百年記念館3号室
『なつかしのレコードコンサート』
★帯広百年記念館ボランティアの会が企画・開催する、昭和30年代のレコードと映像の歌謡コンサートです。ボランティアの会・梅澤会長が、曲が流行っていたころの世相などを紹介しながら進行し、 「若いおまわりさん」(曽根史郎)、「踊子」(三浦洸一)、「夜霧の第二国道」(フランク永井)などのレコード、「黒い花びら」(水原弘)、「硝子のジョニー」(アイ・ジョージ)などはビデオ映像とともに鑑賞しました。
●開催日時:11月14日(土)13時〜14時30分
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●参加者:59名
特別企画展描かれたアイヌの世界〜アイヌの美・カムイと創造する世界への序章〜
★ロシア・オムスク造形美術館が所蔵する平沢屏山のアイヌ風俗画12点をはじめ、道内の博物館などが所蔵するアイヌ絵を紹介し、6千名を超す皆様にご観覧いただきました。また、期間中は講演会、ロビーコンサート、展示解説ツアー、夜学講座なども関連行事として開催し、多くの方に参加いただきました。
 なお本展は、道立帯広美術館で開催したロシア民族学博物館所蔵のアイヌ民族資料を紹介した「アイヌの美〜カムイと創造する世界」と同時開催でした。
●開催日時:9月18日(金)〜11月11日(水)
●会   場:百年記念館特別展示室
博物館講座『おちばの下にくらすムシ〜トビムシのひみつ〜』
★トビムシはとても身近に暮らしている生きものである。トビムシはどんな形態をしているのか、何を食べ、何をしているのかを写真を使い、基本的なことを分かりやすく解説いただいた。また、トビムシのくらしを知ることによって、森の仕組みについても理解が深まった。
 講演では、トビムシは大人の片足くらいの面積の中に500匹もいる土壌生物を代表する生き物であるということ、トビムシにはたくさんの種類がおり、跳ばないトビムシもいるという話など、意外な事柄が次々と飛び出し、参加者も興味をもって聴いていました。
●開催日時:10月31日(土) 14:00〜16:00
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:菱 拓雄氏(九州大学北海道演習林 助教)
●受講者:29名
博物館講座『アイヌ語で自然かんさつ』
★まず封入標本でエハ(ヤブマメ)のようすを観察し、生態の概略を紹介しました。これを手がかりに「帯広の森」でエハを探しその周辺の自然も観察しました。
 群落地を見つけ出し、エハの採集やエント(ナギナタコウジュ)の利用法や文化について学びました。はじめはなかなか見つかりませんでしたが、要領を覚えてからは驚くほどの収量でした。
 採集したエハは各自持ち帰り、調理のようすをレポートしていただけるようにお願いしました。
●開催日時:10月24日(土) 9:30〜12:00
●会  場:帯広の森
●受講者:8名+ボランティア1名

「アイヌの美」記念ロビーコンサートナイトミュージアム OKIトンコリコンサート』
★特別企画展関連イベントとして、サハリンアイヌの伝統的な楽器であるトンコリの演奏者OKI氏によるロビーコンサートを開催しました。トンコリの伝統楽曲をはじめ、OKIのオリジナルやレクボさんによるアイヌ歌謡など、アイヌ文化の普及啓発にとっても有意義なコンサートとなりました。
●日  時:10月17日(土) 19:00〜21:00
●会  場:百年記念館ロビー
●出  演:OKI ・ レクボ
●参加者:106名

郷土学習バス見学会『十勝平野の生い立ちを探る』
★足寄町オンネトー周辺の火山学習のようすを学習するバス見学会。当日は平地は晴天であったものの、オンネトー周辺は小雨・低温と天候にはあまり恵まれなかった。見学先のオンネトー錦沼、湯の滝、シオワッカ石灰華半ドームでは、自然史研究会のメンバーが自然史的な意味などについての専門的な解説があった。
●日  時:10月11日(日) 
●見学地:足寄町オンネトー湯の滝、シオワッカ石灰華半ドームなど
●参加者:41名

「アイヌの美」記念講演会『アイヌ絵を読む−平沢屏山を中心に−』
★アイヌの人たちの伝統的な生活のようすが描かれた「アイヌ絵」がどのような経緯で描かれるようになったのか、その歴史的な経緯とアイヌ絵を描いた有名な絵師たちについて紹介しました。また、とくに十勝に縁のある絵師・平沢屏山について、オムスク造形美術館が所蔵する屏山のアイヌ絵からどんな歴史的事実が読み取れるかを解説しました。
●日  時:10月10日(土) 14:00〜15:30
●会  場:百年記念館オーディトリアム・特別展示室
●講  師:五十嵐聡美氏(北海道立釧路芸術館)
●受講者:28名

夜学講座『アイヌ風俗画からアイヌ文化を学ぶ』
★アイヌ絵(アイヌ風俗画)は、和人がアイヌの人たちの暮らしのようすを描いたものです。ウソや間違いもありますが、当時の人びとの暮らしを知る上ではとても参考になります。今回は特別企画展「描かれたアイヌの世界」で展示しているアイヌ絵を見ながら、絵の中に描かれているアイヌの人たちの伝統的な暮らしのようすについて学びました。
●日  時:10月2日(金)・3日(土) 19:00〜20:30
●会  場:百年記念館オーディトリアム・特別展示室
●講  師:内田祐一(百年記念館・学芸員)
●受講者:22名
博物館で学ぶ連続講座「地質講座・南十勝のジオツアー」(全5回)
★化石・岩石・地層に関するフィールドワークを通して、私たちが住む十勝地域の生い立ちについての知識と理解を深めることを目的に開催しました。今年度で5回目となります。
●主催:百年記念館・百年記念館友の会・十勝の自然史研究会
●対象:十勝在住の一般の方で、全5回の講座に参加可能な方。募集=25名程度

◆第1回 平成21年5月30日(土) 参加=24
テーマ)「海成層と貝化石」
(コース)中札内村南札内(日高累層群=中生代の地層観察)→大樹町尾田(豊似川層=約1千万年前の日高山脈の上昇で供給された礫層の観察)→幕別町糠内(糠内層=400〜300万年前の海の地層の観察と貝化石の採集)→幕別町稲士別(長流枝内層=150〜130万年前の海成層観察)

◆第2回 平成21年6月20日(土) 参加=29
(テーマ)「氷期の古環境」
(コース)→帯広市下川西(砂丘堆積物の観察)→中札内村日高山脈山岳センター→更別村(ヤチカンバの観察))→帯広市泉(古砂丘の観察)→帯広市愛国大橋(ケショウヤナギの観察)
◆第3回 平成217月18日() 参加者22
(テーマ)「忠類のナウマン象とマンモス」
(コース)→幕別町忠類地区(ナウマン象化石発掘地点の観察とナウマン象記念館の見学
◆第4回 平成20年9月5日(土)
 
参加者27

(テーマ)「段丘と火山灰」
(コース)雨天のため巡検は中止し、管内で学習会を開催

◆第5回 平成20年10月3日(土) 参加者26
(テーマ)「日高山脈の地質」
(コース)→様似町カンラン岩広場(大型岩石標本の観察)→様似町幌満(東邦オリビン工業採石場でカンラン岩採石状況の見学)→アポイ岳ビジターセンター(アポイ岳の植生などの学習)→様似町エンルム岬(ヒン岩の柱状節理の見学)

日高累層群(5/30)

泉の古砂丘(6/20)

幌満の採石場(10/3)
ロビー展『安骨図絵史』展
豊頃町安骨出身の長崎二三四氏によって描かれた「豊頃図絵史」と題された、昭和20年代後半から30年代前半の村の生活のようすを描いた絵巻物などを紹介しました。
●日 時:9月2日(水)〜9月30日(水) 9:00〜17:30
博物館講座『アブラムシのふしぎな生態』
★身近な樹木や草の中にすむアブラムシの種類や生態などについて、スライドを用いながら解説しました。
●開催日時:9月12日(土) 14:00〜15:00
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:伊藤彩子(百年記念館・学芸員)
●受講者:44名
連続講座『じょうもん人と腕くらべ 土器づくり』
★土器つくりを通して縄文人の技術を体感することを目的に開催した。今回はオーブン陶土を用いて土器の成形および施文のための縄作りを行い、焼成は自宅もしくはセンターで後日行うこととした。
 成形は、やり直しもできるので、試行錯誤を繰り返しながら仕上げに至ることができたものの、縄作りにはほとんどの方が苦労されていた。
 こうした講座では、縄文の技術に関する知識を会話の中に組み入れた方が、より自然に受け止められ、印象に残るものであったように思われた。
●日時:9月5日(土)14:00〜16:00
●会場:百年記念館埋蔵文化財センター
●講師:山原敏朗(百年記念館)
●参加者:11名
帯広百年記念館収蔵作品展『北海道を描いた作家たちの世界』
★百年記念館が収蔵する美術作品群から、今回は森本三郎、伊藤隆二、福井正治、小林満枝、能勢眞美らの風景画51点を紹介しました。 
展示した作品のリストは、こちら
●日 時:8月22日(土)〜9月6日(日)
●会 場:百年記念館特別展示室
●入場者:1,570名
博物館講座『レコードと音の文化史]Y』
★「歌は世につれ・・・戦後編 その1」 戦後の世相を紹介しながら、当時流行した歌謡曲や映画音楽などのレコードを聴きました。今夏はテーマが「戦後」ということもあってか、初めての参加者もみられた。毎年多くの方々に参加いただいている講座でもあり、来年度以降も続けて開催したい。
●開催日時:8月29日(土) 14:00〜16:00
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:山内秋夫氏(狂言づくしの会)
●受講者:86名
ロビー展『昭和の遊び道具たち』展
★百年記念館が収蔵する生活資料の中から昭和30〜40年代の遊び道具を中心に展示し、 お手玉、パッチ、福笑い、糸電話などは実際に使ってみることもできました。期間中は1,768名の方にご覧いただきました。
●日 時:8月1日(土)〜8月30日(日) 9:00〜17:30
昆虫パラタクノミスト養成講座 初級・Jr「昆虫の見分け方」
★パラタクソノミスト養成講座とは、北大総合博物館が実施しているもので、標本・サンプルを正しく同定し整理できる者を養成する講座です。今回は初級・Jr(ジュニア)講座として、初心者、児童などを対象に開催しました。
 初日に採集と標本づくり、2日目は標本づくりと分類をおこないました。標本づくりがはじめての方がほとんどでしたが、2ミリくらいの小さな昆虫まで標本にして分類することができました。参加者のみなさんの集中力がすばらしいと思いました。
●日時:8月6日(木)〜7日(金)
●会場:百年記念館・緑ヶ丘公園
●講師:大原昌宏氏・舘 卓司氏(北海道大学総合博物館)、伊藤彩子(百年記念館学芸員)
●参加者:8名

『陶芸サークル展』
★百年記念館で活動している陶芸サークル「帯広陶芸会」「十勝陶夢の会」「帯広銀陶会」「サークル・ポタリ」の皆さんの力作を展示しました。
●開催日時:7月30日(木)〜8月9日(日) 9時30分〜16時30分(最終日は15時まで)
●会  場:百年記念館2階 特別展示室
夜の博物館講座『こわい話 朗読の世界』
★朗読家の納村克子氏をお招きし、百年記念館常設展示室内の復元家屋を使って、「こわい話」の朗読会を開催した。参加者は定員(40名)を超え、盛況であった。
【演目】「へったれ嫁」「まちんと」「とうろうながし」「ぼうさまになったからす」「吉備津の釜(『雨月物語』より)」
●日時:8月1日(土)19:00〜20:00
●会場:百年記念館常設展示室
●講師:納村克子氏
●参加者:41名
連続講座『じょうもん人と腕くらべ 石器づくり』
★黒曜石の矢じり作りをメインに、それぞれが作った黒曜石の矢じり、木製中柄、ヨシ製柄、矢羽などの部品から1本の矢を完成させるところまで体験した。また、完成後は矢を試射して実際に使用できることを確認した。
 矢じりだけではなく、本来の最終目的物である「矢」づくり、および「弓」の使用までプログラムに入れたことで、さまざまな材料の特性を活かして一つの道具が作られ、それが実際に機能することを実感できたのではないかと思われる。また、試射では大人も童心に戻って喜んでいただけ、余興ではあったが、これがもっとも盛り上がった。
●日時:8月1日(土)14:00〜16:00
●会場:百年記念館埋蔵文化財センター
●講師:山原敏朗(百年記念館)
●参加者:10名+博物館実習生6名
ロビー展『井上寿氏の昆虫調査と分類アイヌ語辞典
アイヌ文化の著名な研究者、知里真志保博士の生誕100周年を記念したロビー展を開催しました。知里先生の代表的な著書『分類アイヌ語辞典』のなかの昆虫の説明は、帯広在住の郷土史家・井上 寿氏が調査した記録が多く使われていたことにちなみ、井上先生の昆虫の調査や知里先生との関係などについて紹介しました。
●日 時:7月4日(土)〜7月26日(日) 9:00〜17:00
出前・考古学講座『縄文土器作り』
★縄文時代の人びとが使っていた土器を、同じような方法で製作し、当時の人たちの技術に触れることを目的に、帯広市立広野小学校で5〜6年生の授業として開催しました。
 1回目(6月16日)は実物の土器を手にとってじっくりと観察したのち、土器の成形と模様付けを行いました。
 2回目(7月14日)は、炎天下のもと、野焼きをしました。    (担当:北沢)

博物館講座『考古学の歴史』
★ヨーロッパの歴史を踏まえて、考古学の歴史をたどりながら、考古学がその時々の社会とどのような関わりをもっていたかを紹介しました。
●開催日時:7月11日(土)
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:山原 敏朗(帯広百年記念館学芸員)
●受講者:21名
ロビー展『昭和からの伝言〜荘田喜與志写真コレクション5
★帯広在住の写真家・荘田喜與志氏が写した昭和30年代の帯広・十勝の庶民の生活を写した記録写真140点を紹介しました。期間中、3,121名の方にご観覧いただきました。

●日 時:6月2日(火)〜6月28日(日) 9:00〜17:30
●会 場:百年記念館ロビー
『なつかしのレコードコンサート』
★百年記念館ボランティアの会が企画するレコードコンサートで昨年から3回目の開催。今回は昭和20年代から30年代のレコード14曲とビデオテープ4本を鑑賞、懐かしそうに口ずさんでいる人も多かった。次回はタイトルを「懐かしき昭和の歌謡コンサート」とし、11月に開催を予定する。
●開催日時:6月27日(土)13時〜14時30分
●会  場:百年記念館2号室
●来場者:33名
博物館講座『アイヌの1万年』
★縄文時代の人びととアイヌの人びと、そして近・現代の人びとが、それぞれ周囲の環境とどのように関わり利用していたのかについて、講師のフィールドでもある上川盆地での状況を解説いただきました。そこでは、およそ10世紀ころを境目に、それまでの人たちとその後の人たちによる環境利用のありかたに大きなちがいが見えてきたことがわかりました。
●開催日時:6月13日(土)
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:瀬川拓郎氏(旭川市博物館)
●受講者:45名
博物館講座&友の会講演会『遺伝子から読み解く北海道の自然史』
★遺伝分析によって明らかになってきた北海道の動物や考古学的文化集団の歴史的動態について、主要な研究推進者を講師に迎え、現在の調査・研究成果を紹介いただきました。
 遺伝子分析による系統研究は、現在もっとも注目されている研究分野の一つです。講師の増田氏は、北海道の現生の熊や鹿もしくは遺跡出土の動物骨資料を対象に、遺伝子分析による系統研究を進められており、この種の研究だからこそ可能となった研究成果を多数紹介していただきました。
●開催日時:5月16日(土)
●会  場:百年記念館オーディトリアム
●講  師:増田隆一氏(北海道大学大学院 理学研究院 自然史科学部門 准教授
●受講者:39名
※この講演会は、十勝管内博物館学芸職員等協議会が共催しました。
博物館講座『おしりの白いハチをさがせ!』
★近年、帯広市内でも多く目にするようになってきた特定外来生物 セイヨウオオマルハナバチ の捕獲体験をしながら、セイヨウオオマルハナバチが身の回りの自然に及ぼす影響やその見分け方を学びました。
 ハチの捕獲経験のある参加者が、未経験者の参加者をサポートするなど、参加者同士の交流が生まれました。
 1時間あまりで合計11頭のセイヨウオオマルハナバチを捕獲でき、参加者の達成感も大きかったようです。会場の周辺には多くの市民が集まっていたため、「何をしているのか」と声をかけられることも多く、参加者以外の人にもセイヨウオオマルハナバチについて知ってもらうことができました。
●開催日時:5月10日(日)10:00〜12:00
●会  場:帯広の森陸上競技場周辺
●受講者:16名
●講  師:平林結実(百年記念館 学芸調査員)

ロビー展『五月人形展』
★百年記念館収蔵の五月人形を紹介しました。
●会 期:4月2日(木)〜5月10日(日)
●会 場:百年記念館ロビー
  展示解説は、こちら 
博物館講座『若葉マークの探鳥会』
★未経験者でも野鳥を発見、楽しんで観察できるための基本を学ぶことを目的に開催。はじめの30分は双眼鏡を持たずに、肉眼で鳥を発見することに専念し、その後、双眼鏡を用いた観察を行った。
 参加者のほとんどが「探鳥会」は初参加で、バードウオッチング未経験者が多かったが、レジュメに沿って講座を実施した結果、講座の後半には参加者全員がさほど苦労をせずに鳥を肉眼で発見、双眼鏡で見て、自分で楽しめるようになったことから、初心者向けの講座として、とても有効なプログラムとなった。
●開催日時:4月18日(土)9:30〜12:00
●会  場:百年記念館〜緑ヶ丘公園
●受講者:19名
●講  師:池田亨嘉(百年記念館 学芸員)