青菜もっと食卓に
青菜はカルシュウムや鉄などのミネラル類、カロテン・ビタミンC・Eが豊富です。強い抗酸化作用があり、元気に過ごすためにぜひ食べたい食材です。
ほうれん草をおいしく食べるコツは茹で方にあり!
シャキっと美味しい茹で方と、青菜の和え物を3つ紹介します
【ほうれん草の茹で方】
ほうれん草をおいしく食べるコツは茹で方にあり!
●他の青菜の場合・・・4の後、ザルに上げて冷ます
●保存する場合・・・2~3㎝幅に切り、容器に立てるように入れて保存します。
野菜をまるごと食べきりましょう 白菜がたくさん食べられるレシピです。
白菜のクリーム煮
【 材料 】
白菜 200~250g
人参 30g
しめじ 1/2パック
ハム 3枚
バター 20g
小麦粉 20g(大さじ1強)
コンソメスープの素 小さじ1
水 2カップ
牛乳 1カップ
豆乳 1カップ
塩・コショウ 各少々
枝豆(冷凍) 12~15粒
(又はパセリのみじん切り)
【 作り方 】
野菜をまるごと食べきりましょう
野菜の芯や皮など、捨てていた部分もまとめてスープにして食べきりましょう。
キャベツの芯や外側の葉、大根の皮、ブロッコリーの皮や葉、南瓜のわた、中途半端に残った野菜などを貯めておきます。作りたいときに量が足りなければ、好みの野菜を足せばOK
材料によって味が変わります。いろいろな野菜で作ってみてください。
SDGsスープ
【 材料 】
キャベツの芯や外側の葉、大根の皮、ブロッコリーの皮や葉、南瓜のわた、ちょっとだけ残った野菜などなど
ブイヨンや牛乳
【 作り方 】
●煮る時に玉ねぎ、トマト、人参などを加えると味がまろやかになります
●じゃがいもやニンニクを加えるのもおすすめ
●3でできたものはカレーのベースにもできます
北海道の郷土料理の漬物を作ってみましょう
北海道の郷土料理の鮭のはさみ漬け、にしん漬けは、先人が寒い冬を越すための食糧を保存方法のひとつでした。この様な郷土料理を大切にして伝えていきたいと思います。
ビタミンや生きた乳酸菌等の様々な栄養分が含まれています。作りやすい量を紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
にしん漬け
【 材料 】
みがきニシン 100g・・・ 1.5cm巾に切る(米のとぎ汁に一晩漬けて置く)
キャベツ(ざく切り) 500g
大根(乱切り) 800g
人参(千切り) 50g 生姜(千切り) 1片
赤唐辛子(輪切り) 1本
ご飯(おかゆにする) 50g
麹 50g
塩 40g
水 50ml
【作り方】
鮭のはさみ漬け
【 材料 】
大根 1本・・・厚さ4cm位の輪切りにし、はさみ包丁を入れ、2.5%の塩で1週間下漬けする
鮭(甘塩のもの)2~3切れ・・・薄く切り酢洗いする
生姜、人参 (千切り)適量
米 1カップ
麹 100g
酢 30cc
酒 90㏄
みりん 30cc
砂糖 30~50g
【作り方】
*大根は干した方が味が良い。(生のまま漬けても可)
*鮭を酢洗いすることで生臭くない仕上がりになる
大根を無駄なくおいしく食べよう
乳酸発酵漬け そのままでおいしい&アレンジ豊富(婦人之友10月号参照)
乳酸菌発酵漬け 基本の作り方
【 材料 】
食材300g (食材は野菜、肉、魚介)
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
水 1カップ
【作り方】
【ポイント】
○野菜は皮をむかずに漬ける
○砂糖はコクを出し、発酵を助ける
○食材はすべて塩水に浸かるように。塩水が足りなければ、同じ割合の塩水を足す。
○肉、魚介はバットに並べるとよい
○常温におく時間は夏場なら1晩~半日、冬は1~2日おいてもOK
冷蔵庫に入れるとゆっくり発酵し、汁が白濁してすっぱい香りがしてくる。保存期間内の、好みの漬かり加減をみつけてください
大根乳酸発酵漬けのアレンジ
たらこ和え
ピーマンのせ
磯辺揚げ
おかか・桜エビ入りごま油炒め
ふろふき大根 シンプルで美味しい、味噌を変えて主役にも脇役にも◎
【材料】4人分
大根 1/2本(600g)
だし昆布 15cm
米のとぎ汁
【作り方】
【無駄にしないポイント】
○面取りした大根はみそ汁の具、剥いた皮はきんぴらに
○昆布はふろふき大根とともに食べる
○大根一本をまとめて下茹でして洗い、残る半分を水分を切って冷凍しておくと煮物やおでんなどに使えて便利です
練り味噌
①肉みそ
鶏ひき肉 50g
長ネギみじん切り 大さじ1
生姜みじん切り 小さじ1
みそ 50g
砂糖 大さじ1
みりん、酒 各大さじ1
【作り方】
①ひき肉とネギ、生姜を混ぜておく。
②調味料を合わせて火にかけ、ひき肉とネギ、生姜を入れ、ひき肉に火が通るまで練ります
②柚子みそ
赤みそ 50g
白みそ(西京みそ) 50g(味噌は好みの味噌でもよい)
砂糖 大匙2
みりん 大匙1
だし 1/3C
柚子の皮(おろしたもの)小1
【作り方】
①柚子の皮以外を合わせて、弱火にかけ、つやがでるまで練りながら煮詰めていく
②少し柔らかめのところで火を止めてから、柚子の皮をすりおろし混ぜる
食器洗いを天然素材に替えよう
ナイロンやアクリル等の化学繊維は、洗う度に細かい繊維が流れ、下水処理場で取り切れないので、海に流れ出て回収できなくなってしまいます。
食器洗いに天然素材のものを使って、まず台所から出るマイクロプラスチックを減らしていきましょう!ポイントを押さえたら
今月は食器洗いのポイントと、天然素材の食器洗いを紹介します。
食器洗いのポイント
①洗う前に汚れを拭きとる
・ヘラ、スクレーパー
・古布(古いシャツやシーツなどを切ったもの)
・野菜や果物の皮やへた
などを使ってあらかじめ食器の汚れを拭き取ります
②きれいな食器から順に洗う
はじめに、洗剤なしで洗えるもの
次に、洗剤が必要なものの順に洗う
水道水を作るのにも、下水をきれいにして川に戻すのにも多くのエネルギーを使います。
洗剤を使いすぎないようにして、水も大切に使いましょう
天然素材の食器洗い
会員がつかっているものを紹介します。参考にしてください。
換気扇の掃除をしましょう
油とホコリがたまった換気扇の汚れは、気温が高いこの時期が汚れがゆるんで落ちやすくなります。
今月はセスキ炭酸ソーダのつけ置き掃除を紹介します。
注意:換気扇部品は表面加工されている場合は、古い油汚れがあると重曹・セスキで塗装が剥がれる事がある。目立たない部分で試し、問題があれば中性洗剤を使いましょう。
<用意するもの>
・つけ置き用の鍋かバケツ
(ファンが入るもの)
・歯ブラシ
・割りばし
・竹ぐし
・使い捨て布
・コットンネット(食器洗いに使うもの)
・たわし
・ゴム手袋
・新聞紙
*重曹、粉石けん、クエン酸は換気扇周りの拭き掃除のために用意
①漬け置きする前に
ファン内側の汚れを割りばしでこそげとる。
②漬け置く
50℃~60℃の湯3ℓ対してセスキ大さじ1杯を溶かす
ファンを入れ20~30分置く
*蓋をして保温するとさらに効果的
*長く置きすぎると湯温が下がって油が固まるので注意
③つけ置きしている間に
ファンケース、フード内側、レンジフードを掃除する。
④引き上げて汚れを落とす
ブラシ、たわし、コットンネット等で汚れを落とす
きれいになったら水ですすいで拭きあげる。
フィルターは月に一度石鹸で洗うときれいに保てます