親雪&楽寒
北海道の寒さは確かに強烈です。開拓時代の先人達にとっては克雪、耐寒だったことでしょう。しかし、今は暖かい家の中にいれば親雪、楽寒です。
確かに雪が降れば雪除け、寒さが強まればアイスバーンに悩まされます。しかし、冬には冬ならではの遊びがあります。スキー、スケートもそうですが、ちょっとした工夫で面白い物が作れます。下で紹介する4つは、十勝では誰でも簡単に作れるものばかりです。
作ってどうする訳でもありませんが、北国ならではの変な物をお楽しみ下さい。
アイスランタン
夜、庭に置くと幻想的な雰囲気が |
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@ 寒い日、バケツに水を入れて放置します。 |
A 凍ったらお湯で底を解かしてろうそくを入れます。 |
バケツの水は普通、一日で凍りつきますが、芯の部分がまだ凍っていない時にひっくり返します。左のアイスキャンドルはちょっと分厚い氷になってしまいました。 |
氷のお面
私の顔 |

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@ 植木鉢の水受け等、平らな容器で適当に。 |
A 毛糸、ビー玉等を使って顔を作り、屋外に放置。 |
最初に雪を入れて、水を加えシャーベット状にしてから、毛糸等を乗せていくと、形が崩れません。十勝の小学校では、生活科の時間にこれを作ります。 |
氷のシャボン玉
ガラス玉のようなシャボン玉 |
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@ 寒い朝か夜にシャボン玉を作ります。 |
A 雪の上や、冷やした布の上に受け止めます。 |
最初に写真を撮った時、ただのシャボン玉にしか見えませんでした。そこで、シャボン玉の上の部分に、指で触って穴を開けてみました。破れたシャボン玉で凍っていることがお解りいただけるでしょう。 |
スノーランタン
アイスランタンとは違った趣がある
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@ バケツに雪を入れ、中央にびんをセットします。 |
A ひっくり返して出来上がり。 |
十勝の雪はサラサラのパウダースノーなので、@では水を入れて形を作りやすくしています。雪の壁に穴を作って入れてみました。
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吾子造る 氷のお面 笑ひおり 乱知恵
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