Streamers

General Practitioner

Hook
写真はCODE M

Thread
レッド

Tail
ホットオレンジのバックテールを一束、その上にV字形にカットしたゴールデンフェザントのティペットさらにその上にゴールデンフェザントのブレストフェザーを1枚

Body
ホットオレンジのシールズファー

Rib
ゴールドオーバルティンセル

Body Hackle
ホットオレンジコック

Throat
ホットオレンジコック

Wing
ホットオレンジのバックテールを一束、その上にゴールデンフェザントのティペットを一枚、最後にゴールデンフェザントのブレストフェザーを2枚

Head
クリア

tips
テイルのV字にカットしたゴールデンフェザントティペットは、先端部分にヘッドセメントを少しつけて、接着しておくとバラバラになりにくい

エビ、ザリガニ等は外敵から逃げる時どういう動きをするだろうか? 尾を使い真後ろに進む。テールに結ばれたゴールデンフェザントのティペットはエビの目玉、ウィングは背中、スロートは巻き込んだ尾を表わしている。逃げるエビ、これを追わないトラウトはアブラビレを棄てるべきである。しかし、このようなエビがいない十勝川でもトラウト達はジェネラルプラクティショナーを追う。遺伝子のなせる業か。


Aquamarine

Hook
写真はCS10/2

Thread
ホワイト

Body
マイラーチューブ

Rib
ゴールドオーバルティンセル(オリジナルはなし)

Wing
ポーラーべアー、その上にメタフラッシュ、さらにその上にピンクとブルーのバックテール、ピーコックハールを数本

Side
ピーコックブルーネック、ジャングルクック

Head
ブラック または レッド

水温の低い時期はSTタイプWで底を払う様にフライをスイングさせ、ターンをかけて活性の低いトラウトを誘う。必然的に根掛りが多く、川の中で地球との綱引きを強いられる。こんな時キールタイプのフライはありがたい。それだけでなく、アクアマリンの水中でのきらめきは人間でもはっとする。トラウト達も同様か?



Thunder and Lightning

Hook
写真はSUSSEXのAT-1 1/2

Thread
ブラック

Body
ブラックシルクフロス

Rib
ゴールドオーバルティンセル

Body Hackle
ホットオレンジスペイコックハックル

Throat
ブルースクイレルテール

Wing
ブラウンバックテール、ゴールデンフェザントのクレスト

Side
ジャングルクック

Head
ブラック または レッド

良形のレインボウを偶然かけたためにお気に入りの仲間入りをしたサンダーアンドライトニング。ボディハックルにちょっと自分なりの工夫を加え、チューブフライに巻いてみた。大型のトレブルフックは魚を激しく傷めるので、10番のフックを使い、なるべくローインパクトに。2時間以上ロッドを振り続け、挨拶もなしの状況にやけくそで使用。とたんに、ゴッツン。なんてこったい、釣れる時はこんなものか。


Duke

Hook
写真はCODE M、河部さんの指定は3S&TC-2C

Thread
ブラック

Tail
ダイドブラックスクイレルテール

Body
シルバーフラッシャブーダビング

Body Hackle
ナチュラルブラックスペイコック

Throat
ピーコックブルーネック

Wing
ピーコックハール(アイの先端部分)

Side
ジャングルクック

Head
クリア


帯広のプロショップ「ツィードリバー」オーナー河部一由氏のオリジナルストリーマー。 十勝川で対イトウ、レインボウ用に試行錯誤を重ね、この形になったという。水分を含むとテールが妖しく揺れ、スロートのピーコックブルーネックが輝く。雨後、濁りの入った分厚い流れの十勝川にデュークを打ち込む時、期待は膨らむ。



Yellow Matuka

Hook
CS11GRS

Thread
タン

Body
イエローシールズファー

Rib
ゴールドオーバルティンセル

Wing
バジャーを4枚、マツーカスタイルで

Hackle
バジャーをパーマースタイルで

Head
ブラック

私はイエローマツーカを代表とするニュージーランドレイクフライのマツーカパターンが好きである。水中でのクチアケがなく、安定した姿勢で泳ぐのが最大の理由だ。フライで初めて十勝川のアメマスを釣った時、その口にかかっていた思い出のフライでもある。


鮭稚魚
マツーカ

Hook
シーリーSF11

Thread
ホワイト

Body
ホワイトのダビング材。(スロート部に赤を少々入れてもOK)後でピックアウトして、ふんわりとした感じを出す

Rib
ゴールドオーバルティンセル

Wing
ヘングリズリーを4枚。ヘッドから側線のようにメタフラッシュ数本をウィングと一緒に結ぶ、長さはウィングと同じ程度

Hackle
ヘングリズリーをパーマースタイルで

Head
ブラック

tips
ボディはテパーを少々強めにし、ハックルをあまり寝かせない。この抵抗によって水中でフラフラと泳いでくれる

春先、十勝川の岸近くには放流された鮭の稚魚の群れがよく見られる。アメマスは鮭の稚魚を食う害魚と言われているほど、稚魚をよく追う。岸よりに逃げるようにフライを操作すると、ゴツンと来る。上のイエローマツーカもそうだが、あまりウィングのオーバーハングを長くするとキャスト中にベンド部にウィングが巻き付くから、私は少々短めで巻くようにしている。いつも無風のコンディションでは投げられないから・・・。


Mickey Fin

Hook
写真はCODE Q

Thread
ブラック

Body
シルバーティンセル(シルバーマイラーチューブも)

Rib
シルバーオーバルティンセル(巻かなくてもOK)

Wing
イエローバックテールを一束、その上にレッドバックテール、さらにイエローバックテールを

Side
ジャングルコック(なくてもOK)

Head
クリア

Simple is the best.を絵に描いたようなミッキーフィン。バックテールを三等分に巻く人もいるが、私は乗せていくバックテールの量を少しずつ少な目にしていく。理由はない。普段は基本に忠実に巻くが、自分の思う方向に巻くことも楽しいものである。いろんなパターンブックを見ていると、タイヤーの個性が出ている。私の個性?も「変なの」とか「何だこりゃ」と思われていることだろう。


Magog Smelt

Hook
写真はCS10/2

Thread
ホワイト

Tail
ティールフランク

Tag
ファインシルバーオーバルティンセル

Body
シルバーエンボストティンセル

Rib
シルバーオーバルティンセル

Wing
ホワイトバックテール、イエローバックテール、パープルバックテール、ピーコックハールを数本

Hackle
スカーレットコックハックル

Side
グレイスクイレルテールとジャングルコック

Head
ブラック

フライボックスの中には、奇麗だからという理由で入っているフライもある。このマゴッグスメルトも奇麗だからついつい作ってしまいフライボックスの肥やしになっていた。私の場合大抵そうだが、いろいろを使っても駄目な時、このフライに出番がまわってきた。こうしてHPに取り上げられるということは結果が出た、ということだ。オリジナルはサイドにティールを使っているが、私はグレイスクイレルテールを使っている。


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