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ウェットフライタイイング | ウェットフライを巻いてみましょう。例としてピーターロスとギニアフライを挙げてみました。ちょっとしたコツなども紹介しています。 |
ウェットフライ 1 ウェットフライ 2 ウェットフライ 3 |
私の主力武器です。しかし武器と呼ぶには、あまりに美しいフライです。ウェット無しで十勝川を戦えと言われると降参するしかありません。 |
ヘアーウィングフライ | 通常のウェットやサーモンのウィングをスクイレルやバックテールに換えたフライを、仮にヘアーウィングフライと名づけて集めてみました。最初からヘアーウィングのフライもあります。 |
ソフトハックルフライ | ここではソフトハックルフライの作り方と代表的なフライを少々。パターンの紹介より、作り方に重点を置いてみました。Youtubeの映像もあります。 |
ストリーマー | サケマス類は大きくなると魚食性が高くなります。ルアーのミノーに比べるとかなり見劣りしますが、そこはマテリアルの質感でカバーします。大物を狙う時の必携フライです。 |
チューブ&ウオディントン | 時として、早く沈めたり深く探りたい場所があります。そういう所で威力を発揮してくれるフライです。 |
名鈎(めいこう)の条件は?と問われれば、誰でも良く釣れることを第一に挙げるでしょう。しかし、Aさんにはお気に入りのフライもBさんにはティペットに結ぶ気さえ起きない駄鈎だ、と言うことはよくあります。
つまり十人十色、その人の好みに因るところ大です。「このフライを結べばきっと釣れる」この思い入れが名鈎の条件ではないでしょうか?
偶然何気なく使ったフライを、思わぬ大物が押え込んでくれた、等という交通事故が原因で、その人その人の愛鈎が生まれます。そのフライを結べば、キャスティング、流し方、集中の度合いまで別人の様になることが出来ます。すると、おのずと釣れる可能性が高くなり、そのフライに対する信心はついに宗教にまで昇華します。お前はアホか、との声が聞えてきそうですが、これがフライフィッシャーの単純で複雑な揺れる心を表わしています。
私の愛鈎もその様にして生まれ、増えました。各ページで紹介するフライは私のフライボックスの中で多数を占める「私の愛鈎」です。
たかが思い入れ、されど思い入れ、「思い入れのカタマリ」です。
’98年8月12日 記
各国のいろんなパターンブックを見ながらフライを巻いていると、ここは違うだろう、こうした方がいいだろうと勝手に思うことが多々あります。生意気にも、世界有数のタイヤー相手に一介の田舎フライフィッシャーマンが・・・。
基本を無視して作ることは無謀ですが、基本に忠実に自分なりのアレンジを加えるのは、使う本人の自由ではないでしょうか? 私のボックスにあるフライは決してパターンどおりではない物もありますが、こっちの方が十勝川では絶対だ、と勝手に思っています。それは個性ということでお許し下さい。
’98年12月23日 記
フライボックスを開くと「やはりこのフライも紹介するか」という気になってしまい、このページが終ることはなくなってしまいそうです。「私のフライボックス」のタイトルそのままに、全種類を紹介しようか、と開き直っています。
’99年4月1日 記
シルベスタネイムをご存知でしょうか?彼はソフトハックルフライに取り付かれた男です。モンタナの片田舎に住み、ソフトハックルフライで悠々と釣りを楽しんでいます。私は彼の本を5年程前に手に入れ、辞書を片手にのた打ち回り、何とか内容を少し理解しました。実践で使ってみて、意外なほど簡単にスレた魚が出ました。ゴミのようなフライですが、破壊力はあります。是非、皆さんもハマッてみて下さい。
’99年8月31日 記
世紀が変わり、便利なものが出来てきました。Youtubeで映像を作りましたので、ソフトハックルの巻き方をご覧下さい。ネイムは2011年亡くなりました。追悼の意味でこの年はソフトハックルフライを重点的に使ってみました。その結果、またまた新しい性能が見られ、ますます深みにはまりました。
’11年11月26日 追記
ヘアーウィングフライを特集していて、いったいウェット、サーモン、スティールヘッドパターンにはどこに境界線があるのだろう、と不思議に思いました。パターンもカテゴリーも無茶苦茶です。本を編集した人やフライをアレンジした人の個性でしょうか?また、同じフライでもパターンブックによって大幅に違っています。さらに私が訳の解らないアレンジを加えたものもあります。
’99年10月28日 記
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花鳥魚月 |
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