
日曜日・・・・特にどこに行こうか決めていなかったが、土曜日「雨のち虹」のかずゆきさんから良い型のアメマスをあげたとの情報があったので、お薦めの山の川に行くことにした。
途中花の写真を撮ったり、他の川の様子を見たりフラフラして、現地に着いたのは昼少し前。かずゆきさんと二人で高いところから魚の着き場を探すが、風が強くて波があり、よく解らない。
ここはご覧のようにちょっとしたダム湖のようになっており、良型のアメマスがいる。二人でインレット側からやってみるが、イマイチ反応がない。
風向きはちょっと不利になるが、ダムサイト側に移動して再挑戦。二人で交互にやってみるがアタリもない。

かずゆきさんの言う所に落として、深いうちはスローリトリーブ、浅くなるとファストリトリーブで魚を誘う。が、アタリは遠い。
しかし、半分諦めかけていた時、ゴンッとアタリ。即、アワセをくれる。グングンと引いた後フッと軽くなってしまった。リーダーとティペットの結束部分から切れている・・・「しまった!点検をしておくんだった」と悔やんでも後の祭り。
フックが外れるバラシならまだ少しは諦めもつくが、結束部分で切れるとは正真正銘のトホホである。情けない・・・・。
まあ、アタリがあったのだからと、気を取り直して向かい風にキャストを続けていると、ようやくヒット・・・・慎重に寄せて、フッキングの場所を確認するとガッチリ口の角に掛かっている。ここなら外れることは、まずない。
ちょっと余裕のランディングであった。グレートセッジを捉えたアメマスは45cm、よく太ったいいファイターだった。
かずゆきさんがデジカメで私のランディング風景を撮ってくれたので、久々に自分の釣りの様子を見ることが出来た。今回はいい所へガイドしてもらったし、画像をいただくし、お世話になりました。
この日は幸いなことに臨時休日。ウィークディに釣りが出来るのはめったにないチャンスである。日曜日に釣った所で、柳の下のドジョウならぬアメマスを狙って、前日からウキウキ。
位置をしっかり頭に叩き込んでから、#6ロッドにインタミのシューティングヘッドをセットして、そろりそろりとウェーディングする。リーダーは2Xの12フィートほどである。
その後、ほぼ10分おきに40cm台中頃のアメマスが次々にヒット・・・・明らかに45cmを超えていないアメマスはその場で即リリース。大き目のアメマスや模様の面白いアメマスだけ画像に撮る、と言う私にとっては夢のような時間が続く・・・・。ヒットの度に「ホンマかいな?」--「ホンマやで!」
とおマヌケな自問自答。
しかし、何だか岸にいるのがもったいないような気がするので、また水の中に・・・・。小型のストーンフライがハッチを始めたようなので、黒いウィングを持ったフライを試す。またまたヒットが続く。フックをはずす時にアメマスの歯で指を怪我しても、全く気にならない。爆釣モードは麻酔効果もあるようだ。
結局、長さを測った魚は53cm、48cm、47cm、45cm二匹、44cm、42cmであった。その場でリリースした魚でも40cmを下る魚はいなかったと思う。バラシは一匹、アタリがあって乗せられなかったのが一匹、上出来である。
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花鳥魚月 |
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